本日は、『結果にフォーカスしろ!』についてお伝えします。
すぐに結果を出す人と、そうではない方がいます。
すぐに結果を出す人は優秀で、結果がなかなか出ない方は優秀ではないのかというと、そんなことは絶対にありません。
ただ…、
決定的な違いがあります。
それは『考え方』です。
『思考の癖』と言ってもいいかもしれません。
結果がすぐに出る方は、
・結果を得るにはどうしたらいいのか?
ということを常に考えながら行動をしています。
ですから、質問や相談内容も、
『○○をやってみましたが、どうも結果がいまいちです。自分的には○○○を改善して、○○したらいいと考えていますが、どう思いますか?』
といった内容が多いです。
目指す地点に到達するために、何をやって、何が上手くいかなくて、どうすれば上手くいくのかをしっかりと “自分自身” で考えて行動しています。
一方で、
なかなか結果が得られない方は、
『○○をやってみましたが、どうも結果がいまいちです。やっぱりこの方法は無理があると思います。いかがでしょうか?』
など、
できない理由を証明したり、自分なりの改善策がなかったり、生産性がない内容が多いです。
前者のように自分自身で考えたりせずに、試行錯誤したりはせず、
『言われた通りにやってけど、上手くいかなかったよ。次はどうするの?早く指示してよ。』
と、このような心理が隠れているのだと思います。
あなたが上司だと想像してみてください。
上記の質問をしてきた部下2人。どちらが仕事で結果を出しそうですか?
身近な例に置き換えて考えてみるとわかりやすいと思います。
結果を出す人、成果を出す人は、常に能動的です。
自分で考えながら行動をしています。
逆に結果、成果が出ない人は、常に受動的です。
何かが上手くいかなった時、
『ほらね!やっぱりこの方法は無理なんだ。』
『どうせ今更ムリでしょ。ムリに決まってる。』
と考えても意味がありません。
『この方法は上手くいかなかった。どこを改善したら上手くいくんだろう?』
と、結果を得るためにはどうしたらいいかを考えてください。
同じ事象が起こっても、あなたがどう考えるかで変わってきます。
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