本日は、『細部まで観察しろ!』についてお伝えします。
私たちは何かをする時、お手本や見本を真似することがあります。
料理ならレシピを見たり、YouTubeで動画を見たりするかもしれません。
ゴルフのスイングを練習するのも同じでしょう。
仕事のやり方も、上司や先輩の姿をみて、そこから学ぶことが多くあると思います。
でも、
- 私は見本通りできません。
- お手本通りにできません。
同じような結果を得ることができません。
その原因の1つが、
細部まで観察できていない!
ということです。
目には見えているけど、認識できていない部分がたくさんあります。
例えば、
ひらがなの「あ」という文字。
お手本とまったく同じに1ミリの狂いもなく書けますか?
「あ」は誰も知っています。
読めるし書けますが、お手本と同じように正確に書ける人はあまりいません。
お手本をすぐ隣に置いて、その横で書いても同じように書けません。
それは細部まで認識することができていないからです。
- 全体のバランス。
- 左右のバランス、
- 角度、止め や はらい。
こういった細かい要素が見えていないからです。
「神は細部に宿る」
と言ったりしますが、細部をどれだけ認識できるかが重要です。
視覚的な情報として目には入ってくるけど、認識できていないことが沢山あります。
細かい部分まで認識できれば、それを再現する能力が向上します。
物事の習得スピードが向上します。
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