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【恋愛マインド講座】自分の辛さは理解されない!

恋愛マインド

本日は、『自分の辛さは理解されない!』についてお伝えします。

自分が辛い状態にあると、
誰かに優しい言葉をかけてもらったり、
手伝ってもらったりしたくなります。

病気や怪我で辛いとき、
精神的につらいとき、
いろいろあると思います。

『俺はこんなに辛いのに
なんで手伝ってくれないんだ!』

と憤りを感じることもあるかもしれません。

でも、本当にその辛さを
理解してくれる人はそうそういません。

私は幼少期に
両足の親指を手術した経験があります。

全身麻酔ではなく
局部麻酔で行うのですが、
麻酔の注射を親指の爪の間に
何本も打ちます。

拷問でよくあるやつです。

指先には神経が集中しているので、
麻酔の効きが悪いそうで
何本も打つ必要があるそうです。

そして、手術中に
何度も麻酔の効果がなくなってきて、
想像を絶する激痛と苦痛を味わいます。

手術後は歩行困難なわけですが、
友達や周りの人たちが
親身になって優しくしてくれるか
というとそういったことはありません。

もちろん表面上は、

「大丈夫?」

とか声をかけてくれますが、
どれほど痛くて辛くて苦しいかなんて
理解されることはありません。

なぜなら、

その本人は体験したことがないので、
理解のしようがないからです。

「きっと痛いんだろうな~」

「きっと大変なんだろうな~」

とその程度です。

・出産の痛み
・つわりの辛さ

これらも私たち男には
一生かかっても
理解できないことだと思います。

・二日酔いと船酔いを足して2倍にした感じ

・鼻からスイカ

など、例えはいろいろ聞きますが、
鼻からスイカを出すことなんてありませんし、
私たち男が妊娠することもありません。

ですからやっぱり、

「きっと痛いんだろうな~」

「きっと大変なんだろうな~」

となってしまうはずです。

その辛さを察することはできても、
本当の意味で理解することはできないと思います。

自分自身が経験していないことは、
どうしても理解できません。

自分の辛さは理解されないけど、
自分自身が辛い経験をたくさんしていれば、
それだけ他人の気持ちを
理解できるようになると思います。

失敗、辛さ、痛み、苦痛、
挫折、苦悩、憤り。

いろいろありますが、
それらを避けるのではなく
たくさん経験した方が、
人間的な深みが出てくるように思います。

 

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