付き合う前に結婚の話をする男性や女性が本気なのか、遊びなのか、そんな心理状態について解析してみました。
付き合う前に結婚の話をする人っていますよね。その人がどんな気持ちで結婚の話をしたのかを特徴や性格で考えて見ました。
1.誠実な人
付き合うということは、別れない限りその相手が「結婚相手」になりますよね。今を楽しむために付き合う人ももちろんいますが、誠実な人は別れを意識して付き合わないので、「いつか結婚相手になるかもしれない」と考えて接してきます。そのため、誠実な人は付き合う前から結婚を視野に入れて話をすることがあります。結婚の価値観や感覚が同じ異性なら、長く付き合えると自信をもってアプローチしてくれるでしょう。
2.一途な人
過去の恋愛で好きな人がずっと変わらなかったり、同じ人と長く付き合っていた場合、次に付き合う人も長くなると想定しているので、自然と結婚を意識した付き合いになると考えてます。そのため、一途な人は付き合う前でも結婚を意識していることがあります。
3.焦っている人
これは女性に多いですが、結婚適齢期といわれる年を重ねていくと、恋人がいない現状に焦る人が出てきます。この年齢で恋人すらいない自分が結婚できるんだろうか、と考える人もいて、その結果、付き合う前でも結婚の話をすることがあります。
付き合う前に結婚の話をする心理
【男性】
1.結婚願望がある
結婚に憧れがあるのは、女性だけではありません。愛する女性が家で食事を作って帰りを待っていてくれる、愛する女性との間に可愛らしい子供が生まれるなど、理想の結婚生活を夢見ている男性もいます。結婚願望がある男性は「父親になりたい」という願望が強いこともあり、子煩悩でいいお父さんになる場合が多いです。
2.誠実さをアピール
特徴や性格でもご紹介したように、付き合う前に結婚の話をする人は誠実に見えます。そのため、付き合うなら結婚もきちんと意識した交際をするという誠実さをアピールしたい時に、結婚の話をする男性がいます。
3.本気で好きになった
男性は生物学上、より多くの女性との交わりを求める傾向があり、若く美しい女性に誘われたら追いかけてしまうことは仕方がないのかもしれません。けれどそんな男性でも、結婚相手となると途端にシビアに女性を見定めます。基本的に男性は「理想の彼女」と「理想の結婚相手」が違う場合が多く、理想の結婚相手として好きになった時、今までの誰よりも本気になります。男性が真剣に結婚の話をしてきた時は、結婚相手として意識しているかもしれません。
4.本気で好きになって欲しい
本気で好きになってほしい時です。自分が本気で好きになったら、もちろん相手にも本気で好きになってもらいたいですよね。そんな時、男性は結婚したいくらいに本気で好きだと真っ直ぐ伝えてきます。その気持ちは付き合う前からも抑えることはなく、本気で好きな女性に振り向いてもらうため、将来の話をたくさんするでしょう。
5.家政婦が欲しい
特に一人暮らしの男性は、ご飯を作ってくれたり、洗濯や掃除をしてくれたりと、身の回りの世話をしてくれる人が欲しいと思った時に、結婚の話をすることがあります。結婚したら女性がメインに家事を行うことが多いですし、女性も好きな人のためにお世話をしてあげたいと思いますが、家政婦目的で結婚の話をされるのはイヤですよね。男性が付き合う前に結婚の話をしてきたら、なんで結婚したいのか、目的を聞いて確認してみた方がいいかもしれませんね。
6.女性を攻略したい
付き合う前に結婚の話をする男性は、基本的には相手の女性に真剣な好意があることが多いですが、中には恋愛をゲームのように楽しみ、女性を攻略するために結婚の話をする人がいます。
7.下心を隠す
こちらも恋愛をゲームのように思っている男性と同じように、注意してもらいたい人です。「女性は結婚の話をすれば簡単についてくる」と思っている男性がいるのは事実で、女性への下心を隠すために、結婚の話をして誠実さをアピールしてきます。このような男性には会いたくないものですが、男性が本気なのか遊びなのか、見分けるのが難しいですよね。
8.聞かれたから答えただけ
気になる男性がいる時、女性はもちろん将来の話や結婚について男性の意見を聞きたいですよね。こちらから聞いて答えてくれた場合、特に深い意味がない場合があります。これは少し寂しいですが、もちろん脈アリなこともあります。女性から聞いたときに、聞かれたことだけにさらっと答えてくれた場合は、特に意味がなく脈アリとはいえません。もし、男性から話を掘り下げたり、質問を返して女性の意見を求めた時は脈アリといってもいいでしょう。
【女性】
1.結婚相手として意識している
女性は男性よりも結婚への憧れが強く、こんな結婚生活が送りたい、こんな人と結婚したいなど考えている人が多いです。そのため、女性が結婚の話をしてきた時は、その理想の相手と出会えた可能性があります。好きな女性が結婚の話をしてきた時は、女性が話したいだけ、ゆっくり聞いてあげてください。
2.結婚相手として意識してほしい
女性自身が相手の男性を結婚相手として意識した時、やっぱり相手にも自分を結婚相手として意識してもらいたいですよね。結婚の話をすることで、男性が自分との結婚生活などを想像してもらいたいのです。男性は女性から脈アリな態度を取られると、意識していなかった相手でも意識するようになります。興味のない男性に勘違いされた経験がある女性は多いかと思いますが、好きな男性には有効活しましょう。理想の結婚相手が現れたら、脈アリな態度をハッキリとる方が意識してもらえますよ。
3.相手の結婚観を知りたい
気になる人ができた時、適齢期の女性なら「結婚相手としてどうか」をチェックします。それには、相手の結婚観は絶対に知っておきたいところです。共働きか、専業主婦か、子供は好きか、家事はできるかなど、聞きたいことはたくさんあります。さらに親と同居の有無や家族構成を聞いてきたら、それはかなりの確率で「結婚相手候補」として見ています。
4.異性として見ていない
これはとても残念な心理ですが、好きな人に結婚観を話したがる女性は、反対に興味のない男性にはそういった話をしようと思いません。勘違いされたら困るからです。恋愛関係にならなそうなのに結婚の話をしてきた場合、異性として見ていない場合があります。
5.家庭的な面をアピール
女性が好きな人と付き合いたい場合、さらには相手に結婚相手として意識してもらいたい場合、やはりアピールするのは家庭的な部分になります。料理ができる、掃除が得意など、男性もお嫁さんとしてポイントが高いですよね。もちろん女性もそこは理解しているので、気になる異性や好きな人がいる場面ではアピールしておきたいところです。
6.自分への本気度を知りたい
まだ付き合う前、好きな人が自分をどう思っているのか気になりますよね。そして相手から好意があった場合、その気持ちが本気なのか遊びなのか、特に女性の場合は男性が体目当てではないのか気になると思います。そんな時女性は、結婚の話をすることで男性の反応を確かめることがあります。
7.条件の合う人を紹介してほしい
誰しも結婚相手の理想はありますよね。けれど自分のまわりに理想の人がいない時、友人や知人に誰か紹介してほしいと思うものです。もし女性があなたに結婚の話をしてきた場合、内容に注目してみてください。もし結婚の話の内容が「こんな人と結婚したい」「こんな職業の人がいい」など、相手に関することでしたら、あなたのまわりに当てはまる人がいないか探っているのかもしれません。好意のある女性からそのような話をされたら寂しいですが、女性の好みを把握するためにも話は聞いてみてくださいね。
相手の心理はしっかり見極めよう
付き合う前に結婚の話をする心理は、男性と女性それぞれに様々な心理があります。好意を持っていることが多いですが、その気持ちが本気なのか遊びなのか、それを見極めるのは自分自身です。しっかりと相手を見て、判断してくださいね。
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