■れおなさんのプロフィール
れおなさんがマッチングアプリを使おうと思ったきっかけ
2018年の3月頃、当時付き合っていた彼氏とひどい別れ方をしました。
その彼とは2年ほどお付き合いをしていましたが、付き合った当時、彼が既婚者であるということを隠されたままお付き合いをしていたのです。
お付き合いをして約1年経った頃、彼の奥様に不倫関係がばれてしまい、奥様の友人たちや私の友人たちまでを巻き込んだ壮絶な修羅場へと発展しました。
まさか彼が既婚者だとは思いもしなかった私には青天の霹靂で、パニック状態になってしまいました。
結論としては、彼は「奥様と離婚し、私とのお付き合いを優先する」とのことでした。
私は彼への不信感を募らせていましたが、彼の私へ情熱的なアプローチに負けてしまい、関係を再構築することに落ち着きました。
そんな修羅場からさらに1年ほどはお付き合いをしましたが、やはり不倫するような男は同じようなことを繰り返すもので、彼の浮気によってあっさり破局することになりました。
それから私は、「もう恋愛はこりごりだ。安定した穏やかな生活を送りたいな。」と考えるようになり、なんとなく「そろそろ結婚したいな」という感情が芽生え、マッチングアプリを使い始めたのです。
れおなさんがマッチングアプリで出会った人とどうなったか
- マッチングアプリ全体で「いいね!」は1,000回以上(数えきれないくらいたくさんいただけました)
- マッチングしたのは約30人
- お会いした方は約10人
- お付き合いした方2人
- パパ活(体の関係あり)1人(Aさんとの体験談)
- ペアーズで出会った人と結婚(Bさんとの体験談)
3.れおなさんがマッチングアプリで相手に求める条件
●相手へのこだわり1「年収600万円以上」
私は、マッチングアプリで結婚相手を探していただけではなく、その後の「安定した生活」を求めていたので、お相手検索の際は「年収600万円以上」を条件としており、その条件から外れた方や年収が低そうな方とのやり取りは一切しませんでした。
年収の条件から外れた方は、どんなにイケメンだったり、好みのタイプだったりしても除外する徹底ぶりでした。
どのような方が「年収が低そう」と感じましたか?
学生の方や年下すぎる方は年収が低そうだなと感じ、除外しました。
また、自撮り写真で、背景が汚い、部屋が狭い、清潔感がないなどの方は、なんとなくご年収も低く感じて除外しました。
その他、職業が美容師、飲食店の店員さん、介護士さんなどのサービス業の方も年収が低いというイメージがあったために除外しました。
「安定した生活」のための年収600万円はどのような計算から算出されたのでしょうか?
年収600万円というのは、しっかりとした計算の上で出した数字ではなかったように思います。
当時の私の年収が約400万円ほどでしたので、もし私が妊娠などで働けなくなったときに、大人2人が普通に生活できるくらいは稼いでいてほしいなと思い、年収600万円くらいあればいいなとなんとなく考えていました。
●相手へのこだわり2「自己紹介文」
プロフィールの自己紹介文は、短い文章であっても自分の言葉で書いている方を選ぶようにしていました。
自己紹介文に書かれている「その方の言葉で書いた文章」を読むことで出会いに対する真剣さがわかるかなと思ったからです。
また、ご自分のことを長文で書き込んでいるプロフィールの方は避けていました。
個人的な考えですが、長文で自己紹介文を書くような男性は、「地雷タイプの男性だ…。近づいちゃいけない」と思っていたからです。
男性の自己紹介文はどのくらいの文章量ならよさそうですか?
書かれている内容にもよりますが、スマホ1画面分程度の文章量でしたら、真剣にプロフィールを記入されたのだなと好印象を抱くと思います。
女性は、男性よりも少し小さめのスマートフォンを利用する傾向があるので、その小さめのスマホで見た時に、ある程度の文字数があれば良いということですね。
たかはしが使用しているiPhone SEという小さめのスマホでブライダルネットのプロフィールを見た時、1画面に収まる文字数は15文字×20行の合計300文字でした。
もちろんぎっしり改行なしで書いても良い印象を与えられないと思うので、改行などを考えて、150文字〜200文字の自己紹介文が良さそうですね。
また、
- 顔文字を多用している
- 装飾したラインで区切っている
などのプロフィールの男性もあまり良い印象をいだけなかったので避けました。
●相手へのこだわり3「プロフィール写真」
次に、プロフィールの写真はさりげないものを載せている方を選びました。
例えば、自撮りではなく、
- 友達に撮ってもらったのかなという写真
- どこかに遊びに行った時の写真
- 友達数名と写っている写真
などを掲載している方は、好感度が高かったです。
逆に、
- バッチリ決め顔の自撮り写真
- なぜか上半身裸の写真
を載せている人とは価値観が合わない気がしたので選びませんでした。
また、鏡を使って自撮りをされている方で、
- 背景がとんでもなく汚い、汚れている
- 鏡の水垢がすごく不潔
などの男性も避けました。
男性にそこまでキレイ好きを求めているわけではありませんが、不特定多数の方に見られる写真に「少しの気遣いもできない非常識さ」が感じ取れるような気がしたからです。
とても的を得たご意見かと思います。
はっとして自身のプロフィール写真を見直した男性も多いのではないでしょうか
その他、
- 犬や猫の写真を載せている方(ペットが苦手なため)
- 大幅に改造されたバイクや車の写真を載せている方(全く興味がないため)
も選びませんでした。
●その他の相手に求める条件
- 居住地:大阪・京都・兵庫で検索しました
- 年齢:26歳から42歳まで
- 職種:こだわりなし、自営業可
- お酒:どちらでもよい
- タバコ:どちらでもよい(当時私は喫煙者でした)
- 体系:標準体型くらい、マッチョは無理です
- 最終ログイン:3日以内
- 年収:600万円以上
- 結婚に対する意思:あり
- 出会うまでの希望:メッセージをある程度やり取りしてから会いたい
- 結婚歴:こだわりなし
- 子供の有無:無し(有りは不可)
■マッチングアプリを利用してみた感想
ブライダルネットを利用してみた印象
私がブライダルネットを選んだきっかけは、その頃、流行していたFacebookに頻繁に出ていたブライダルネットの広告をなんとなくクリックしたことでした。
当時のペアーズに入会するためには、友達が数十人以上いるFacebookのアカウントが必要でした。
Facebookは本名で登録されている方がほとんどでしたので安心できましたし、適当に作ったアカウントではなくきちんとお友達のいるアカウントでないとブライダルネットに登録できないという点も、より安心感を高めてくれました。
「ブライダルネットは、出会い系アプリなどとは違い、安心して婚活ができるアプリなのだな」と思ったのが、ブライダルネットを選んだ理由です。
ブライダルネットには、若い方から40代後半まで幅広い年齢の方がいらっしゃり、どちらかというと学生よりも社会人の方が多く登録されているような印象でした。
アプリのインターフェイスも使いやすく、直感で操作ができるため、普段からスマホやアプリを使っている方ならすぐに使い慣れると思います。
ブライダルネットを通して実際にお会いした男性は約10人ですが、おとなしい社会人というタイプの方が最も多かったです。
このマッチングアプリでは、
です。
ブライダルネットを利用するようになると、婚活をしている他の方がどのような考えで活動をしているのか興味を持つようになり、また婚活あるあるや面白エピソードなどが知りたくて「婚活」というキーワードでネット検索をすることも多くなりました。
その時にとある婚活掲示板で「ユーブライドというマッチングアプリがある」との情報を手に入れ、「実際に出会える確率も高いようだ」との体験談が書かれていたので、私も試しにタップルを使ってみることにしました。
ユーブライドは、若い人や外国人が他のマッチングアプリよりも多く登録されているイメージです。
また、ユーブライドには、遊び相手や友達探し目的の男性が多く、恋活や婚活メインのブライダルネットとは利用者層が少し違うなと感じました。
女性会員はブライダルネットを無料で利用できますが、当時も男性は月会費用が数千円程度必要でした。
有料会員の期間内にできるだけ多くの女性に会おうとしているのか、出会いにがっつき過ぎるメッセージを送ってくる男性が多かったです。
例えば、マッチング後すぐに
- 短文メッセージ「今日この後どうですか?」や「いつなら会えますか?」
- 外部メッセージアプリへと誘導するメッセージ「こちらまでLINEをお願いします。(LINE IDを載せる)」
などのメッセージを送られました。
もしかするとブライダルネットのミッションクリアで無料期間を獲得し、その期間内で出会おうとしていた男性なのかもしれませんね。
このマッチングアプリでは、
- もらった「いいね!」は約150回
- マッチングしたのは約5人
- お会いした方は0人
です。
Tinderを利用したきっかけもユーブライドと同じく、ネットの掲示板での評判を見て、「ちょっと試してみようか」とアプリをインストールしたのがきっかけでした。
Tinderのネット広告も頻繁に見ていて、なんとなく名前を聞いたことがあるというのも選んだポイントです。
Tinderもユーブライドと同様、若い人や外国人が多く登録されていたように思います。
また、ユーブライドと併せて使っている男性が多いのか、「あっ、この人見たことある!」という男性が多かったです。
Tinderは、インターフェイスや仕組みなどとても面白かったので、アプリ自体は好印象でしたが、結婚するお相手を探すのには向いていないと判断し、すぐに利用するのをやめました。
ペアーズでは、男性のプロフィールを隅々までチェックし、結婚願望の有無や年収などの条件でじっくり判断をしていましたが、Tinderでは男性の写真とニックネーム、年齢と2〜3行のひとことコメントのみで瞬時に「LIKE」「NOPE」で判断するというシンプルさがとても新鮮に感じました。
このマッチングアプリでは、
- 「いいね!」は50回ほど
- マッチングしたのは0人
です。
■れおなさんからAさんに「いいね!」を送る
Aさんはブライダルネットのプロフィールに
- 30代後半の男性
- 年収600万円
- 結婚について「いい人がいればすぐにでも結婚したい」
と掲載していたところなどが好印象で、私から「いいね!」を送り、マッチングしたお相手でした。
マッチング後、Aさんが参加しているコミュニティをチェックしてみると、偶然にも同じ漫画が好きだということがわかり、そこから距離を縮めることができました。
その漫画(キングダムという漫画です)は、マニアックな内容で、当時、女性の読者は少数派であったため(今は非常に人気がありますが)、Aさんにとってもそのマンガが好きな私とのやりとりが新鮮だったのではないかと思います。
何日かやりとりを続けて、「お食事でもいかがですか」とAさんからお誘いをいただき、メッセージのやり取りをしてから10日ほどでAさんとお会いすることになりました。
その後、実際にお会いするまでにお互いのLINEを交換しました。
また、Aさんは、「何かあったら困るから」と電話番号も教えてくださり、「素性のわからない初対面の男性に会うのは不安だと思いますので」と名刺の写真まで送ってくれました。
いただいた名刺を確認してみると、難波にあるIT系の会社の名前が書かれており、肩書の部分には代表取締役と書かれていたのです。
れおなさんにとって代表取締役という肩書は魅力的でしたか?
とっても魅力的でした。
マッチングアプリのAさんのプロフィールには「会社員」としか書かれていなかったので、サプライズ的な要素もあり、より魅力的に思えました。
Aさんとの初回のデート
実際にAさんにお会いしてみると、
- イケメンではないものの優しそうでさわやかな外見
- 細身ですが鍛えられた筋肉質な体型
- 落ち着いたしゃべり方
にとても好感を持ちました。
ただ、私のタイプの外見ではなかったので、恋愛対象にはならないなとも思いました。
最初のデートは、21時過ぎと遅い時間であることや、お互いに仕事の関係で夕食を済ませていたことなどから、個室でゆったりとくつろげる東心斎橋のバーに連れて行ってもらいました。
その時は、
- 好きな漫画
- 普段の生活のこと
- 食べ物の好み
- 旅行の話
など、お話が尽きることはなく、Aさんと過ごす空間はとても居心地がよかったため、着飾らずに過ごすことができました。
「私は恋愛をしたいのではなく婚活をしているのだから、結婚相手に選ぶのなら、外見は好みではないけれどAさんのような経済的な不安がなく、一緒にいても自然体でいられるAさんみたいな相手がいいのかな。」と思いました。
そして、「次は美味しいお肉でも食べに行こうよ!」とお誘いをいただき、初回のデートが終了しました。
Aさんとの2回目デートからパパ活関係になる
Aさんとのデートで連れて行っていただける先は、
- オシャレな個室の焼肉屋さん
- 裏難波の個室バル
- 会員制のバー
- 有名なホテルのディナー
など、少しカジュアルな雰囲気のお店から高級なレストランまで幅広く、どこのデートでも大満足でした。
また、Aさんにいただくプレゼントも
- TIFFANY&Co.のシンプルなダイヤモンドネックレス
- CELINEのハンドバッグ
- Diorのクリスマスコフレやお洋服
- メイクブラシセット
- スーツケース
などのセンスの良いものばかりでした。
ものすごく豪華なプレゼントですね!
一つ挙げていただいたティファニーのネックレス、公式HPによると税込み135,300円もしますよ!
これらのプレゼントは今も使っていらっしゃるんですか?
Bさんとの結婚のタイミングで、Aさんから頂いたプレゼントは全てフリマアプリで処分し、結婚式費用にあてました♪笑(Bさんとの体験談)
そして、4回目のデートでは、梅田のザ・リッツ・カールトン大阪でディナーをいただき、「同じホテルのお部屋を予約してあるから」といわれ、そのまま自然な流れで体の関係を持つようになりました。
Aさんと過ごす時間は心身ともにリラックスできましたし、素の自分をさらけ出せるような不思議な感覚でした。
ときめきや恋愛のドキドキ感は相変わらずありませんでしたが、長年付き合ってきたカップルのような安心感から体の関係を持つようになりました(パパ活用語でいえば大人の関係)。
ちなみに、お部屋はザ・リッツ・カールトン大阪のクラブジュニアスイートという部屋で、クラブラウンジが利用できる特典の付いたとても高価なお部屋でした。
次の日、Aさんはお仕事だったのですが、私が休みということで、もう一泊分同じお部屋を予約しておいてくれました。
そのおかげで朝もゆっくり過ごすことができ、スパでくつろぎ、ラウンジでアフタヌーンティを楽しむという何とも優雅な休日を過ごすことができました。
そのようなAさんの気遣いに本当にびっくりしましたし、とてもうれしかったです。
ちなみに気になったので調べてみたのですが、ザ・リッツ・カールトン大阪クラブジュニアスイートは2泊で241,550円でした。
お金持ちってほんとすごい…。
Aさんからは初回のデートからいつもセンスの良いプレゼントもいただき、交通費として帰りのタクシー代もたくさんいただけすっかり私はその時の状況に満足していました。
ちなみに、いただいたタクシー代っておいくらですか?
タクシー代自体は約5000円でしたが、Aさんからは毎回3万円から5万円、多い時で10万円ほどいただくこともありました。
パパ活ってすごいですね・・・。
しかもAさんは相当の太パパ(裕福でお金の払いが良いパパのこと)ですね。
ペアーズに書かれていた彼のプロフィールは、年収や結婚願望の項目を含めほとんどがフェイクだったでしょうが、そんなことはもうどうでもよくなっていました。笑
なぜAさんのプロフィールがフェイクだと思ったのですか?
- 高級なホテルを予約してくれる(しかも2泊)
- 高級なレストランにつれていってくれる
- 毎回高額なプレゼントをくれる
- 交通費として多額の現金をくれる
- 旅行に連れて行ってくれる
など、とても年収600万円でできることではないからです。
また、Aさんに聞いてみたところ、「好きなタイプはギャルモデル系」「今の生活にとても満足していて結婚などは考えていない」と答えていました。
Aさんを徹底的に調べたれおなさん
そして、私は、5回目にお会いした後あたりで、
- 「知らないうちに既婚者と不倫関係になっていたという過去の経験を繰り返したくない」
- 「これからもAさんと長くこの関係を続けたい」
- 「世間から非難されるような関係ではない確証がほしい」
という思いから、Aさんに対してネットストーカーのような調査をしてしまいました。
彼のFacebookのページを特定し、友達や大学の同期・サークルのメンバーなどを調べて、
- 「会社が実在すること」
- 「彼が既婚者ではないこと」
などを確認したのです。
また、調査の結果、Aさん自身に結婚願望などはなく、私のことはただの遊び相手の一人という位置づけであることもわかりました。
ただ、私にとってもAさんはタイプではありませんでしたし、好印象は持っていましたが好きではなかったので、割り切って大人の関係(体の関係)ありのパパ活を続けていきました。
Bさんとのお付き合いが始まってAさんとお別れすることに
Aさんとの関係は、後ほど夫となるBさんとお付き合いを始めるまでの約7か月間続きました。
Bさんと付き合い始めた時、Aさんとの関係が非常に魅力的だったため、継続することも考えましたが、以前の経験から、浮気や不倫はもうこりごりだと思い、Aさんとのパパ活関係は終わらせることにしました。
お別れのお話をした時、Aさんは残念がっていましたが、最後のデートのご飯の後に握手をして、「幸せになるんだよ」と気持ちよく送り出してくれました。
マッチングアプリでパパ活相手を見つけるという貴重な体験をしたれおなさんのお話でした。
■ブライダルネットで出会って結婚したBさんとのエピソード
Bさんから「いいね!」をもらってマッチング
Bさんから2019年の3月頃に「いいね!」をいただきました。
Bさんはプロフィールの年収額の欄が空欄だったため、私が男性に求める条件に当てはまらず、Bさんは私の検索結果一覧に出てこなかったのですが、その他の項目はすべて条件を満たしており、「経営コンサル」という職業であることから、「もし経営コンサルが本当なら年収高そう♪」と思って、「いいね!」をお返ししてマッチングしました。
マッチング後、ブライダルネットのメッセージ機能で1週間ほどやりとりをしてからLINEに移行し、それからも毎日のように自然な流れでLINEでのやりとりが続きました。
会う前の電話のBさんの声だけで好きになる
Bさんと私は、趣味、好きなもの、食べ物、音楽の好みなどが全く違いましたが、今まで歩んできた人生や経験してきた職種に共通点が多く、不思議と会話が心地よく続いていました。
そしてそのうち、自然な会話の流れで、「一度お会いしてみませんか?」とお誘いをいただき、「待ち合わせがしやすいように」と「知らない男性にいきなり会うのは不安だろうというBさんの気遣い」で、会う前に電話でお話をすることになりました。
電話でBさんとお話をしてみたところ、「なんて素敵な声と魅力的な話し方をする男性なのだろう!」とまだ会ってもいないのに瞬時に好きになってしまいました。
声のみで恋に落ちることがあるなんて、初めての経験でしたのでとてもびっくりしました。
初回のデートでBさんを見た瞬間に「この人と結婚する」と確信
Bさんとは、4月頃に会うことになり、その初対面の待ち合わせ場所は、大阪梅田の地下にある「泉の広場」という待ち合わせスポットでした。
当時、泉の広場は施設の老朽化のため長年親しまれてきた噴水がなくなり、LEDイルミネーションが設置された近代的な印象の広場に生まれ変わったタイミングだったように思います。
当日、私はベージュのトレンチコートを着ていたので、それを目印にしてもらうようBさんに伝え、待ち合わせの5分ほど前に広場に到着し、Bさんが来るのを待っていました。
ふと遠くのほうから歩いてくる一人の男性が目に入り、なぜかはわかりませんが瞬時にその男性がBさんだなということがわかり、さらに「あっ、私この人と結婚する。」とも思いました。
これと似たようなエピソードを何度かTVなどで聞いたことがありましたが、まさか自分が体験するとは思わず本当にびっくりしました。
ちょうどこの頃、私は先述のAさんとパパ活の真っ最中で、良い食事を楽しむためにプチ断食したり、食事をゆっくりと行ったりした結果、私史上最高のスタイルへと変貌していたのです。
そこへタイミングよく現れて、スタイル抜群の私と初対面を果たしたBさんにも、魅力的に思ってもらえたようです。
私史上最高のスタイルとは具体的にはどんな体型でしたか?
身長158センチ、体重46キロ、BMIが18.2というモデル体重(BMI18)に近い体重でした。
ちなみに、Aさんとお会いした当時は体重52キロで、今現在は55キロなので、旦那(Bさん)にとっては結婚詐欺にでもあったかのような変貌を遂げています。(笑)
また、当時の私がAさんからもらって身に着けていたものもBさんの好みのものだったようで、「センスがいいね」とたくさん褒めてくれました。
そして、Bさんとの初めてのデートは、北新地にある肉炭馨 和衷(にくすみか わちゅう)という落ち着いた雰囲気の和食屋さんでした。
「オシャレなお店にはあまり詳しくないんだけど、この間仕事で連れて行っていただいた居酒屋さんの雰囲気がとても良かったので、れおなさんがよければそこでもいいかな?」と控えめなお誘いがとても好印象でした。
誘い方が控えめだったとのことですが、こちらのお店はコースだと一人12,000円〜なのでお店自体はかなり高級ですね。
確かに高いですね。
Aさんとのパパ活の影響なのか、当時、そこまで高級な感じはしませんでした…。
ちなみにこの時のお支払いはBさんが出してくれたのですか?
はい、お支払いはBさんがしてくれました。
私もお財布を出して払おうとしたのですが、「それはいいよー」と言ってくれました。
この日は、お酒を楽しみながら仕事のことや趣味のことなど他愛もないことをたくさんお話しました。
Bさんは、一緒に会話をしていてとても心地よく、今日初めて会った人とは思えない安心感がありました。
初回のデートは、自然な流れで2回目のデートの約束をして、3時間ほどでお別れしました。
4.その後、トントン拍子で結婚まで進む
Aさんとも豚カツ食べてましたね笑(Aさん体験談)
はい、大好きです!笑
初回のデートの後、
- 2回目のデートで彼からの会話が「結婚したらどこに住む?」などの結婚を前提とした内容になる
- 4回目のデートで彼の実家に連れていかれ、ご両親にご挨拶をする
- 5回目のデートで私の地元に来たついでに、実家に立ち寄り、家族に挨拶をする
- 私の部屋に彼が転がり込んで同棲がスタート
- 同棲後、いつの間にか婚姻届けを彼が用意し、「いい夫婦の日に入籍しよう!」ということで入籍日を決めて入籍
という流れでトントン拍子に結婚まで話が進みました。
この中には告白とかプロポーズがないのですが、どこで交際スタートして、どこで婚約したんですか?
交際スタートの言葉は、そういえばありませんでした(笑)
4回目のデートで彼の実家に行った際は、彼女で婚約者であると紹介されましたが、プロポーズはありませんでしたね。
そのような流れに違和感などはなかったですか?運命の人パワーでしょうか?笑
当時は不思議と違和感がなかったです(笑)
結婚した今になって、「プロポーズがなかった」とネチネチ攻めています(笑)
怖いですね(笑)
これを読んだ男性の皆さんは必ず告白、プロポーズをしておきましょう(笑)
そして、結婚後は田舎暮らしがしたいということで夫と意見が一致し、現在は地方の片田舎で幸せに平凡な毎日を送っています。
ブライダルネットで婚活をはじめて、運命を感じる相手にめぐり会うことが出来ましたし、幸せな結婚と安定した生活を手に入れることができました。
マッチングアプリを始める前は、ニュースやネットの書き込みで出会い系サイトでのトラブルや悪い噂などをよく目にしており、マッチングアプリも出会い系と似たようなものだと思っていました。
そのため、マッチングアプリでの婚活に少し抵抗があったのですが、勇気を出してはじめてみて本当によかったなと思います。
Aさんとのパパ活で高額なものに慣れてしまっていたれおなさんですが、結婚指輪はどちらで買われたのですか?
結婚指輪にこだわりがなかったので、安い指輪を探して購入しました(笑)
こちらですね。
ペアで10,000円ですね。
金額で結婚指輪の良い悪いが決まるわけではありませんが、Aさんのプレゼントなどとの価格差がすごいですね。
れおなさん、貴重な体験談ありがとうございました!
■れおなさんが教える「恋愛対象に発展しない男性」
発言がネガティブ、斜に構えている男性
- 斜に構えた発言
- ネガティブな発言
が多い男性は魅力的ではありませんでした。
例えば、「どうせご飯だけご馳走になって、タダでご飯が食べられてラッキー♪くらいにしか思ってないのでしょう?」「おうちに帰ったら、俺のことなんかブロックして、もう会うつもりないでしょう?」などの男性自身の自信のなさからくる発言や、「そんなことないですよ。」と否定してくれるのを期待して待っているかのような発言です。
そのようなことをいう男性とは、会話をするのが面倒ですし、一緒にいても楽しくないと感じます。
また、「そのような発言をしたら相手の女性がどう思うか」などは考えずにただ喋っているだけなのだろうととても残念な気持ちになります。
また、「俺の他にも会っている人がいっぱいいるのでしょう?」「どうせ女なんてみんな男をバカにしているよね。」などの発言も、自信のなさが垣間見えますし、めんどくさい男だと感じさせるため、良くないと思います。
前に付き合っていた女性とのエピソードを使う男性
前に付き合っていた女性とのエピソードを話すことで、「自分と付き合うメリット」のプレゼンをしてくる男性も魅力的には思えませんでした。
例えば「マッサージをしてあげるのが好きだから、いつでも身体をリフレッシュ出来るよ!元カノは立ち仕事だったから、すごく喜んでいたよ」「元カノは免許を持っていなかったから、毎日仕事終わりに会社まで迎えに行ってあげていたよ。〇〇ちゃんのことも、もちろん毎日迎えに行くよ!」などです。
そもそも元カノを忘れられない様子にドン引きをしてしまいますし、
- 元カノと比較をされる
- 元カノの代わりのように思われる
ことが不快ですし、そう感じる女性も多いのではないでしょうか。
元カノのことは完全に忘れて、話に出さないようにした方が良いでしょう。
ご自分の得意なことや長所などは、会話の中で押し付けないように自然にアピールできると好感度がアップするかと思います。
例えば「もし彼女ができたら、僕はマッサージが得意なので、彼女が嫌じゃなればマッサージをして癒してあげられたらいいなと思っています。」などだと好感度が高いです。
擬音や効果音を発する男性
経験談ですが、擬音や効果音を発する男性も、恋愛対象に発展しませんでした。
私がお会いしたそのような男性は、実際にお会いする前から、「変わっていると言われることがある。擬音やリアクションなどがたまに変になってしまうことがある。」との情報を事前にメッセージでいただいていました。
そして実際にレストランでお会いしてみると、
- 席に着いたときに「ハシュハシュ!」
- ガーリックトーストをオリーブオイルに浸しながら「ピョコピョコ♪」
- 相槌の合間に「むー♪」
などの擬音や効果音を発していました。
その方は、税理士さんで年収も高く、清潔感もある素敵な男性でしたが、それらの言動を聞き、気持ちが冷めていくのを感じました。
せっかちすぎる男性
こちらも経験談ですが、せっかちすぎる男性は恋愛対象に発展しませんでした。
例えば、
- レストランなどで注文したお料理の到着が少し遅いだけで、何度も店員さんを急かす
- 一緒に歩いているときに横断歩道がまだまだ先にあるにも関わらず歩行者信号が点滅しだしたからといって走り出す
などのせっかちな行動をとる男性は悪い印象を持ちました。
店員さんを急かすのはそもそもあまり好印象ではないですよね。
そうですね、急かすのはもちろんですが、店員さんなど「自分に対して強く出られない相手」に対する態度も気になります。
では例えば、初めてお会いしたレストランでなかなか料理が来ないとき、どのような対応であれば好印象でしょうか?
丁寧な言葉使いでサッパリと店員さんに料理の注文が通っているかどうかや進捗具合の確認をしてもらえると好印象です。
「お忙しいところ、すいません!」や「急かすみたいで申し訳ないのですが」といったクッション言葉も好印象です。
「信号が点滅したら走り出す男性」のお話に関してですが、女性はヒールなどの歩きにくい靴を履いている可能性も高いですよね。
これらの行動は相手の女性のことを考えられていない自己中な男性ともいえますね。
そうですね。
周りが見えていなかったり、気遣いが出来なかったりする自己中な男性が好きな女性はいないかと思います。
私は、男性の魅力は、心の余裕に比例してあふれ出てくるものだと思っています。
男性のせっかちな行動はその人の魅力を下げてしまうので、何事にもおおらかな心でゆったりと過ごしたほうが印象良くみえるのではないでしょうか。
コメント