素敵な男性とは
モテる男性というのは、あまり小さなことにはこだわりません。
どんなにイケメンであっても細かな部分にまで文句を言ってきたり、小さなミスをねちねちと攻めて来るようであれば、なかなか彼女を作るというステップまでは到達できないでしょう。
さて、一体それは何故なのか。
女性にとって男性は、自分よりも強く大きな存在であってほしいと思っています。
それは父親という存在が誰にでもおり、大抵の場合は父親が一家の大黒柱となっているからです。
そうでない場合もあるでしょうが、それでも学校、会社などで寛大な男性と出会えば、素敵だと感じるのが女性というものです。
細かな部分にこだわるという男性は、女性の持ち合わせている男性像を悪いイメージに打ち砕くということなので、デメリットになってしまうのです。
例えば仕事で細部にまで気を使わなければ会社の存続が危ぶまれるというのであれば、仕方ありませんが、そうでなければ、「まあ、いいだろう」といったことも必要です。
また女性側がミスをしたとか、何か気に触ることがあったとしても、受け止めて、強く注意しない男性は、後々から信頼されることがあります。
もちろん仕事場ではなくとも、いろいろな部分を細かくきっちりと決めたいという男性はいるでしょう。
飲食店に行った時お手拭きをもらえなかったということで、いちいち腹を立てて店員に注意する姿を見て、「素敵で勇ましい」と思うそんな女性はいません。
あまりにも酷い対応の店鋪なら別ですが、忙しそうにしていたり、店員さんが困っていたり、状況を見れば容易に問題の根本が推測できる、そういった状況でも細かくネチネチと言う男性は、魅力的に見えません。
問題は自分と付き合っても、いちいち食べ方とか服装とか言動とか言葉遣いとか、そういったところで怒られるのでは?と、不安にさせてしまうことです。
むしろ細かなことは、仕方ないということで済ませながらも、しっかりと自分で処理をしてくれるという男性の方が、ずっと魅力的なのです。
自宅でオレンジジュースをこぼしたとしても、大きな声を出さず、罵らず、ああ、仕方ないね!と笑顔で拭いてくれるような、そういった心が大きく優しい男性は、やはり女性にとってみれば素敵です。
そういった部分を指摘する人は、彼女のことを思ってという意見を持つ人が多いですが、指摘されている人はいい迷惑です。
育ての親でも彼氏でもない人の忠告ほど、不快なものはありません。
ぜひ心改め、女性の前だけでも寛大でいましょう。
そうしたことを知った上で「可愛い彼女を作るには」からしっかりと知識をつけて実践すれば、理想の彼女を作ることも、そう時間はかからないことでしょう。
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