■メグさんのプロフィール
メグさん、よろしくお願いいたします。
ではまずプロフィールからお伺いできますか?
はい、よろしくお願いいたします。
宮城県都市部在住、事務職、42歳のメグです。
以前は隣の県で働いており、その県の方と結婚しましたが、いろいろあって離婚し、宮城県に戻ってきました。
離婚してからは、一人の時間の過ごし方を充実させたいと思い、
- 暇を見つけては日本各地を旅行
- 語学スキルを高めるための勉強
- パン作りなどの料理
などを楽しんでいます。
1.マッチングアプリを使おうと思ったきっかけ
離婚して職場や住む環境が変わったため、恋人を探すための新しい出会いの場に行くことがなかなかできませんでした。
また、年齢的に、新しく出会った人と友達から恋人へと関係を深めていく過程に面倒くささも感じていました。
マッチングアプリであれば、他の利用者の目的(恋活、婚活など)が私と同じであるため、いいなと思ったことがきっかけです。
2.マッチングアプリで出会った人とどうなったか
- 利用したマッチングアプリ:ワクワクメール、マリッシュ
- いただいた「いいね!」は約1,500回
- 送った「いいね!」は約30回
- マッチングしたのは約25人
- お会いした方は約10人
- 正式にお付き合いした方は1人
- お付き合いはしていないけど親密な関係になった方は4人
- 今までの人生でお付き合いした方は約20人(マッチングアプリ以外も含める)
3.マッチングアプリで相手に求める条件
- プロフィール写真ではっきりではなくとも顔や雰囲気がわかる写真を載せている方
- 趣味や休日の過ごし方などをプロフィールに書いている方
- 居住地:宮城県内か隣の県までの範囲
- 年齢:35歳~45歳くらい(自分の年齢から±5歳くらい)
- 職種:安定した収入を得ていそうと推測できるもの
- 身長:175㎝以上
- 年収:450万円
- 休日:土日
- 結婚に対する意思:「すぐにでも」以外
- 出会うまでの希望:ある程度のやり取りをしてから
- 相手の子供の有無:いない
■マッチングアプリを利用した感想
ワクワクメールを利用した印象
ワクワクメールは初めて利用したマッチングアプリです。
マッチングアプリを利用しようと思っていた時の私には、「絶対に彼氏を見つけたい!」という気持ちはあまりなく、気軽にマッチングアプリを試したいという理由でワクワクメールを選びました。
当時の私は、一人で過ごす時間が楽しく、自由に過ごすことに慣れてしまっており、特定の彼氏を作ることで自分の生活スタイルを崩されたくはないと思っていました。
ただ、それでも一人では寂しい時もあるため、そのような時に趣味の合う人と気軽に会ったり、一緒に出かけたりできるような、ゆるい繋がりを求めていたのです。
ワクワクメールは距離が近い人を検索できるので、気軽に会う目的で利用している方が多く、私の目的にも合っていました。
しかも、驚いたことに、ワクワクメールでマッチングした男性のほとんどがプロスポーツ選手の方々でした。
ほとんどがプロスポーツ選手というのはすごいですね!
出会った方々は実名で登録していましたか?
皆さんほとんどの方が実名で、一部の方はニックネームで登録されていました。
ただ、私はスポーツに詳しいわけではないので、名前と写真を見ても、すぐにその方がプロスポーツ選手であるとわかったわけではなく、その方とのお話の中でお聞きしました。
出会った方は、どこの出身の方で、どんなスポーツをされていましたか?
ワクワクメールで、お会いしたプロスポーツ選手は全部で5人でした。
- 日本人の現役バスケットボール選手が3人
- ブラジル人の現役サッカー選手1人
- ブラジル人の元サッカー選手1人
で、そのうちブラジル人の元サッカー選手の方と今もお付き合いをしています。
なるほど、ありがとうございます。
ワクワクメールは外国人の方との出会いも期待できるといわれていますが、まさにその通りですね。
このマッチングアプリでは、
- 頂いた「いいね!」は約900回
- 送った「いいね!」は約20回
- マッチングしたのは約15人
- お会いした方は約10人
- 正式にお付き合いした方は1人
- お付き合いはしていないけど親密な関係になった方は4人
です。
マリッシュを利用した印象
沢山あるアプリの中からマリッシュを選んだ理由は、職場の先輩がマリッシュを利用していて、私に使い方などを教えてくれたからです。
マリッシュは、真面目にお付き合い、もしくは結婚を考えるような相手を探している人が利用しているというイメージだったので、安心して使うことができると思っていました。
相手の男性がプロフィールをしっかり書いている場合、それらの情報をやりとりする前に知ることができるので、その点でも不安を感じることは少なかったように思います。
ただ、私が同時期に利用していたTinderで、マリッシュに登録している男性と同一人物と思われる方を見つけたことがあります。
その方は、
と書いており、マリッシュとワクワクメールでプロフィールの内容が全く違っていたため、プロフィールの情報は信用できない場合もあるのだと思いました。
■マリッシュで出会った男性Aさん
LINEの交換を断ってやりとりが途切れてしまうと、「せっかくの出会いのチャンスを逃してしまうのかも」と思い、LINEを交換したところ、すぐにLINE電話がありました。
電話があった時は、「えっ、もう電話するの?」とびっくりしたのですが、Aさんにしてみれば、メッセージで細かいことをやり取りするより、通話した方がスムーズだと考えたのかもしれません。
そこから、お互いの話をしながら過ごし、その中で「仕事で近くに来ているから、今すぐ会おう」と言われました。
さすがに「今すぐ会うのはちょっと急すぎではないか」と思ったのですが、なぜかうまいこと乗せられてしまい、会うことにしました。
Aさんとお会いして、待ち合わせした場所の近くある鉄板焼きのお店で食事をしました。
Aさんは、電話でお話ししたときにも感じたように、話がうまかったため、特に緊張せずに過ごすことができました。
その食事の際にとてもスムーズにエスコートしてくれたので、会うまでのスピードが早すぎたことに不安を感じていたものの、Aさんには好印象で、「出会いにはこういったテンポの良さも必要なのかな」と思いました。
しかし、食事が終わるころ、「実は東京に住んでいて、こっちには仕事で来ており、すぐ近くに泊まっているので、部屋に来ないか」と誘われました。
食事をしながら、色々とAさんのプライベートなお話しも聞きましたが、まだまだお互いを知るには時間が短すぎると思いました。
あまりキツイ言い方にならないようにお断りしても伝わらず、あきれるような褒め言葉をたくさん言ってきたため、耐えられなくなり「そういうつもりはない」という事を伝えて帰りました。
その後もAさんから、何度か連絡がありましたが、返信はしていません。
なるほど、色々ととてもテンポが早い男性だったのですね。
私は、会ってすぐ親密な関係になるという事に否定的な考えは持っていませんが、会った時の印象やフィーリングが大事だなと思った出来事でした。
■メグさんからZさんにLIKEを送ってマッチング
ワクワクメールを使用してから何名かとお会いしましたが、お付き合いには至らなかったため、もう止めようかなと思い始めた頃にZさんを見つけました。
Zさんは素敵な笑顔の写真が4枚ほど載せており、その笑顔に惹かれました。
また、Zさんが外国人男性だという事はプロフィール写真からすぐにわかりました。
あまり自分から「LIKE」を送ることはなかったのですが、Zさんには思い切って自分から「LIKE」を送ってみました。
無事にマッチングし、その後にZさんがメッセージを送ってくれたので、Tinderでのメッセージのやりとりをしばらく続けました。
ちなみに、彼は日本語の読み書きが上手だったので、メッセージのやりとりは日本語でした。
Zさんは、10代の頃にサッカーをするためブラジルから来日し、プロとして様々なチームでプレーをしてきて、今は現役を引退し、コーチとして仕事をしているそうで、それを知った時は驚きました。
メッセージの内容は、
- お互いの趣味
- 休日の過ごし方
- なぜTinderを使っているのか
などで、お互いの事を少しずつ知っていけるようなやりとりだったため、そのテンポが私には合っており、Zさんに対して好感を持つようになりました。
Tinderでマッチングした3日後にLINEを交換し、それからは毎日のようにメッセージを送り合いました。
次第にZさんから返事が来る事が私の日常の一つとして楽しみになっていました。
以前にお会いした方との経験から(Aさん体験談)、「すぐに会うのは不安」という気持ちを持っていましたが、毎日のようにメッセージのやりとりをしたり、お互いの写真を送り合ったりしているうちに、「会ってみたいな」という気持ちが強くなりました。
■Zさんに会うために泊まりで近県に行く
LINEでのやりとりが1週間ほど続いて、どちらからともなく、「そろそろ会ってみようか」ということになりました。
彼にチームの試合などで遠征があり、なかなかお互いの都合が合いませんでしたが、彼からの提案で、近県での試合で遠征している彼のところに仕事がお休みの私が会いに行くということになりました。
彼が宿泊するホテルに彼の部屋とは別に私のための部屋を予約してくれたので、会う前に「何か嫌なことをされたらどうしよう」などの不安はありませんでした。
その日は、彼の仕事が終わってから、仕事をしていた場所の近くにお食事に行き、楽しい時間を過ごしました。
彼とは毎日、内容の濃いやりとりをしていたので、初めて会うという感じがしませんでしたし、会うまでに持っていた印象よりもっと素敵な人だと思いました。
デートの後、夜も遅くなったのでそれぞれの部屋に帰る時間になりましたが、その時には私はすでに「もっと一緒にいたいな」と思う様になっていました。
彼も同じ気持ちだったようで、私の部屋に彼が来て、一緒に過ごしました。
それまでのやりとりや会ってからの心地良さもあり、会った初日に一緒に過ごすことが自然だと思えたので抵抗はありませんでした。
Zさんが、元サッカー選手の外国人男性で、しかもある程度の有名人であるため、モテないはずはないし、今後私とお付き合いしてくれるのかはわかりませんでしたが、「ちょっと特別な経験ができた。後のことは流れに任せてみよう」と思っていました。
告白はしていないが、お付き合いの関係が4年続いている
その日以降も、毎日のLINEは当たり前のようにあり、彼が私の家に泊まりに来たり、予定が合えば一緒に過ごしたり、旅行に行ったりしています。
出会ってからもう4年経ちますが、彼にはっきりと「私たちって付き合ってるの?」と聞いてみたことはありません。
ただ、些細なことでケンカをした時に、私が「だったら他の人を探せばいいじゃん」と言ったら、「他を見つけるつもりもないし、別れるつもりもない」と言ってくれたので、付き合っているということなのだと思っています。
Zさんとの時系列まとめ
- マッチング後どちらかが就寝するまでメッセージ
- マッチング後3日ほどでLINEに移行
- マッチング後10日ほどで会わないかと提案
- マッチング後半月ほどで会う
- 告白などはないが、お付き合いは4年継続中
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